ESSAYエッセイ

2019.11.22

冬の住まい方①

住まいの知識

日に日に気温が低下していよいよ冬の到来となります。

寒さ厳しくなる冬に備えて、健康な住まい方についてのお知らせです。

インフルエンザの季節がやってきますが、感染を防ぐためにはワクチン接種やうがい、手洗いが重要ですが住生活上での注意点もあります。

まずは暖かく過ごす事が大切です。しかし暖かくするのは暖房しかないという考え方は間違っています。

例えば家の中の温度を比較すると、2階は1階より2~3高いのが一般的です。

これは1階の家電設備や照明器具から発生した熱が2階に上昇するためです。

また日射の影響で北側の部屋より南側の部屋の方が温度が高い傾向にあります。

更に2階の方が1階より日射も入りやすいので、夕方4時頃に雨戸やカーテンを閉めれば、日中取り込んだ日射熱を室内から逃がさないので省エネにもなります。

つまり2階の南側の部屋が最も暖かく過ごせる部屋です。

また室内の熱の出入りには窓の役割が極めて大きいのですが、窓サッシが断熱サッシやペアガラスの場合は問題があまりありません。

しかしシングルガラスの場合は窓からの放熱が大きいので、対策として室内側から断熱シート(ホームセンターで販売)を張るのも一つの方法です。

また暖かく過ごすには衣服の量(着衣量)も重要です。最近は冬でも室内では薄着をする傾向が強いようですが、全館暖房でない場合は薄着ではヒートショックを受けやすく、インフルエンザの危険性も高まります。近頃は薄くても保温性の高い下着も商品化されていますので上手に利用したいものです。

写真はikutaのフローリングです。

「可視光型光触媒」を天然銘木ツキ板に施し、インフルエンザ菌に効果を発揮します。

弊社では各カラーの実寸サンプルをご用意していますので気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

「冬の住まい方②」

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