ESSAYエッセイ

2019.10.22

シックハウス症候群とは?

住まいの知識

よくテレビや雑誌などで”シックハウス症候群”って聞いた事ありませんか?

耳にしたことはあるけどよくわからない…という方が多いかと思います。

新築やリフォームした家や改装したビルなどの部屋に入ると、頭痛がする、目がチカチカしたりする・・・。
けれどその家や部屋を出るとそれらの症状が収まる。そんな経験はありませんか?

そういった症状を”シックハウス症候群”といいます。

この原因が建材に含まれた多くの化学物質やホルムアルデヒドです。
このシックハウス症候群は1990年代にマスコミで大きく報道され社会問題となりました。

そして、2002年にはカルテや診療報酬明細に記載するための病名リストに登録されました。
また、自身の許容量を超える化学物質を身体に吸入・接触することが原因で、化学物質に過敏な体質となってしまい、ごく僅かな化学物質でさえ、中枢神経や自律神経を刺激してしまい発作などの症状を引きおこす”化学物質過敏症”と呼ばれるものがあります。

これらの症状は誰にでも引き起こされる可能性があり、特に小さいこどもは影響を受けやすいとされています。

弊社ではリフォームする際、対象となるお部屋の空気中のホルムアルデヒドや揮発性有機化合物の濃度を測定し改善されるよう建材の選定を行っています。目には見えない物だからこそ具体的な数値で身体に優しい内装の提案をしています。

「室内空気環境の重要性について」

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